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◎国史跡斎宮跡
昭和54年3月に国史跡の指定を受けた「斎宮跡」は東西2,000m、南北700m、面積約140haにも及ぶ全国 屈指の大規模遺跡。昭和54年から継続的に発掘調査が進められています。
7世紀後半から14世紀前半の約660年間、天照大神御杖代として代々の天皇ごとに都から伊勢に遣わさ れた斎王の御所とその事務を取り扱う役所斎宮寮跡。






  基本コース1
     博物館出発→斎宮跡(奈良時代の道と斎宮1/10模型)→
     体験館見学→斎宮駅のコース(徒歩)
     …所要時間:約90分(博物館見学時間を除く)

  博物館南側コース(徒歩)
     博物館→古里公園→祓戸→祓川→花園碑→博物館
     …所要時間:約60分
 


  基本コース2
     斎王の森駐車場→斎王の森→斎宮1/10模型→体験館→
     駐車場のコース(博物館から駐車場までバス利用)
     …所要時間:約60分


  基本コース3
     斎宮跡休憩所→1/10模型→休憩所
     …所要時間:約30分~40分










◎斎王まつり
660年続いた斎王制度…
野花菖蒲の開花する6月上旬に斎宮歴史博物館を主会場に開催される「斎王まつり」。
斎王・女官・童女など総勢150名ほどによる「斎王群行」は十二単をはじめ平安の雅を再現し まつりのメインイベントとなっております。
「斎王群行」の出演者は県内・県外から広く 参加者を応募して、大阪・京都、遠くは千葉県 からも参加いただいております。

 
 

主会場の斎宮歴史博物館では多くの出店が立ち並び町内の特産品など出品しております。
また、毎年4~5万人ほどの近隣住民や観光客に平安の雅をごらんいただいております。
その他、「斎王まつり」のフォトコンテストや現代版うたあわせなどを応募しています。

なお、詳しい内容等は「斎王まつり実行委員会」
のホームページにてご確認ください。

★町内の観光施設と名所旧跡

◎斎王の森
史跡の中央部、方格地割の北側にあり地元では
斎王の御殿のあった場所として伝承されています。
森の中には「斎王宮址」の石碑や杉の木ででき
た黒木の鳥居があり現在は神宮司丁の管理地と
なっています。



◎歴史の道
斎宮歴史博物館に続く道に、斎王や斎王ゆかりの和歌が刻まれた24基の歌碑が並んでいます。
斎王の舞台を和歌に読み解きながら歩けば、気分は王朝ロマン…。

◎竹神社
元は竹川の古里といわれた旧櫛田川のほとりにありました、明治時代に野々宮が祭られていた
現在の場所に移されました。
中世には斎宮城があったところで、当時の石垣が今も残されています。

◎斎宮歴史博物館
神に仕えた皇女「斎王」の館「斎宮」。
幻の宮の全貌が音や映像により、600有余年を隔てて 今よみがえります。
開館時間/9:30~17:00(入館は16:30迄)
休 館 日/月曜日(休日である場合を除く)
      休日の翌日(土日である場合を除く)
      年末年始
電  話/0596-52-3800(代)
詳細はホームページにてご確認ください。

 

◎いつきのみや歴史体験館
国史跡・斎宮跡の案内を主目的にした施設で
斎宮が最も栄えた平安時代を中心に、歴史・
文化を身近に体験・学習できる事業を展開し
ています。
斎宮と斎王などこの地ならではの歴史に思いを
馳せることができます。
三重県産の杉と桧を用いた「神殿造り」の建物。
開館時間/9:30~17:00(入館は16:30迄)
休 館 日/月曜日(休日である場合を除く)
      祝日の翌日(土日である場合を除く)
      年末年始
電  話/0596-52-3890(代)
詳細はホームページにてご確認ください。

 

◎ハナショウブ群落(どんど花)
天然記念物。ハナショウブの原種ノハナショウブ。
この地方では「どんど花」と呼ばれている。
斎宮東野のノハナショウブ群生地(昭和11年
12月、国天然記念物に指定)では、5月下旬~
6月上旬に優雅な紅紫色の花を咲かせ、訪れる
人の目を楽しませてくれる。


◎国史跡水池土器製作遺跡
全国でも珍しく、当時の土器製作工場の様子がうかがえる明星地区の水池土器製作遺跡(約1ha)
は、昭和52年7月国史跡に指定されました。
昭和58年度には、その一部が復元、整備されています。